Material

素材

ボロボロになり卒業まで持てないと思われていたランドセルのイメージは過去のものになり、現在は生地も進化し多様になりました。いくつかの生地にそれぞれ機能や風合いなどの特徴があり、その素材の特徴を知ることと、お子様の好みや性格を照らしわせ、ご卒業までの生活をイメージすることは、ランドセル選びの重要はポイントであるといえます。

クラリーノ®科学の力…天然皮革の構造と性能を再現した人工皮革

①クラリーノ®エフ
現在販売さているクラリーノ生地のランドセルのうち、最も多く採用されているのがクラリーノ・エフです。表面の撥水加工でお手入れもしやすく、軽く、しなやかで、革らしい風合いと光沢を抑えめにしキズが目立ちにくいセミマット加工で、カラーも豊富です。当店での取扱いが一番多く人気の素材となります。

②クラリーノ®レミニカ®/パール
表面の撥水加工やお手入れのしやすさといったクラリーノの機能はそのままに、光沢を持たせたのがクラリーノ レミニカ/パールです。見る角度や光の具合によりパールのように柔らかな輝きで、おとぎ話のプリンセスのドレスのようなお色はカワイイが大好きな女の子様に人気です。素材本来の耐傷性がクラリーノ・エフより上がりますが、重量も少し上がります。

③クラリーノ®タフロック®
クラリーノシリーズの中で最も平滑性・耐摩耗性・耐傷性・耐久性に優れた素材です。厚い高密度ウレタン層の最表面に特殊処理を施し水にもキズにも強く男の子様のお母様に人気です。ただし強くしっかりした素材のため、他のクラリーノに比べ重量があります。またシボやシワと言った革に似せた表面加工はありませんが、滑らかで柔らかい光沢の表面となります。

牛革 皮から革を作る…一枚一枚タンナー(職人)が仕上げる一点物

天然のもつ密な繊維は引き裂きや耐久性が非常に強く、型崩れを防ぎながら体に馴染み、使うほどに風合いのよいものへ変化していくことから、数多くの商品に使用されております。そしてランドセル用に使用される牛革には「日々お子様が使われるもの=お取り扱いをしやすく」と言うことから防水加工を施しております。ただし素材が重くなることと、シワやシミ、血筋(血管跡)等が製品に現れる場合がございます。これらは天然皮革の証です。※ノムラではその年により牛革の取扱い状況が異なります。

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ランドセルの付属生地…お体に触れる背中部分と肩ベルト裏に使用しております。

合成皮革
織物をベースにし、ポリウレタン樹脂を厚く貼り合わせ、表面には加工で天然皮革に似せたシワをつけたものです。価格帯が安価のため使用される場合がありますが、素材は厚く、質感は硬めで重量が重くなります。

クラリーノ®ロベニカ®
新開発のマイクロファイバーを採用した高強力素材で、引裂強力が非常に強い人工皮革です。天然皮革のような柔らかな質感や手触りに、優れた通気性と抗菌機能を持ち合わせ、高密度の構造のため水を吸い込みにくいため、雨などでも安心してお使い頂けます。

ソフト牛革
しっとりと柔らかく、天然素材ならではの通気性の良さは呼吸をするように自然に湿気を外に逃がし湿度調整してくれます。革本来の強度や伸縮性は体へのフィット感を高め、更にお子様が安心してお使いいただけるよう抗菌加工を施しております。

お子様にあったランドセル選びのために

近年、海外製品・合成皮革(メーカー不明)のランドセルが増加する傾向にあります。しかし、合成皮革のランドセルは単純加工の素材も多く耐久性に確約のないモノも含まれます。当店でも、合皮素材のボロボロになり摩耗したランドセルを手に、お客様がご来店なされる場合がございます。それに比較し、メーカーがより良質なモノをと試行錯誤し作られた人工皮革や、本来の強さや風合いがより得られる天然皮革の素材には、何十年に渡り、研磨されてきたランドセル素材としての実績と信頼があります。デザインや安価のランドセルを選ぶのも自由ですが、大切なお子様のために、壊れてしまって背負えないという悲しい出来事が起こらぬよう、素材を考慮するのも、ランドセルを選択するコツだとノムラは考えております。